ZAITEN
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HOMEバックナンバー一覧 > 2009年04月号目次

『ZAITEN』
2009年4月号 定価:630円
※全国書店でお求めください。



刺激的な経済情報満載!
今月号もホットな話題を
続々お届けします。

↓ 本誌の内容はこちら ↓


特集:
「医学部」解剖
 ―「大学病院」の真実―

特集:医学界に君臨する
最強医学部
「東大vs.慶應」真の実力
ジャーナリスト 田中幾太郎
かつて「研究の東大」「臨床の慶應」と持て囃された両巨頭の光彩も今は昔。独立行政法人化以降、効率ばかり追求し医療体制に綻びが出てきた東大病院。一方、慶應病院は待遇面の悪さで敬遠され、研修医確保に四苦八苦している。

特集:崩壊寸前に追い込まれた地域医療
「地方医学部」
卒業生逃亡の受難
ジャーナリスト 田中幾太郎
地域医療を担う目的で設立されたにもかかわらず、地方大学医学部の卒業生たちは大学病院に残らず、条件のいい市中病院に逃げてしまう。自治体はあの手この手で引き止めにかかるが効果は薄く、地元住民だけが置き去りにされている。

特集:医療改革を妨害し続けてきた
過去の遺物「医局」の断末魔
ジャーナリスト 久田肇
5年前にスタートした新医師臨床研修制度によって医学生の選択肢が広がり、教授を頂点とする医局は音を立てて崩れ出した。そんななか、最後までこの過去の遺物の犠牲になっているのが、無給で社会保険にも入れない大学院生たちだ。

特集:暗躍するブローカー
医学部裏口入学の
「傾向」と「対策」
ジャーナリスト 小島誠
医学部の裏口入学をあっせんすると偽り、受験生の親から多額の現金を騙し取る詐欺事件が後を絶たない。跋扈するブローカー。繰り返される裏口入学の実態に迫る。

特集:
公正取引委員会

特集:“吼えない番犬”が“強権病”を患ったのか――
不正に牙剥く
「公取委」の真の怖さ
ジャーナリスト 伊藤博敏
かつては大物官僚の上がりポストであった公取委委員長の席。官僚と産業界の関係を密に保つために“悪しき慣習”を見て見ぬフリを決め込んできたことから、“吼えない番犬”と揶揄された。その姿勢を一変させた現・竹島一彦委員長、不況下だろうが、貫く姿勢に淀みはない。

特集:
公正取引委員会
松山隆英事務総長インタビュー
ききて 伊藤博敏
不況であろうが健全な競争社会を保つことが我々に課せられた使命

特集:「もしかしたら・・・」と関係者からも漏れる
公取委が容認する
「JAL−ANA合併」の可能性を追う
ジャーナリスト 飛田翼
資本参加している航空会社もあり、国内線での合併に関して公取委はクビを縦に振ることはあるまい。だが、成田空港の発着枠でみると、国際線での両社の統合は十分に考えられる。加えて赤字転落した両社の台所事情、日本の空に「メガキャリア」が飛ぶ日は来るのか。

特集:日立情報システムズが落札
談合で公取委に審査申告された
公募型「プロポーザル」入札工事
経済ジャーナリスト  岡好美
本誌が2月号で報じた公募型入札形式「プロポーザル」。談合の゛隠れ蓑゛との指摘があるなか、東京都中野区発注の工事に入札談合の疑いがあるとして、入札に関わった業者らが公正取引委員会に審査申告を行う準備を進めている。

レポート:極秘資料入手!
大量リストラを断行する
日本IBM「正社員解雇マニュアル」
ジャーナリスト 葉月陽一
正社員のリストラを大々的に進める日本IBM。2008年秋には全社員の15%、1000人規模の大リストラを断行したという。本誌は、そのマニュアルとなったとみられる内部資料を入手。その驚愕の中身とは――。

レポート:すべてはオフバランス処理から始まった・・・
監理ポスト入り「ビックカメラ」が
掘った「益出し」という名の墓穴
ジャーナリスト 伊藤歩
1月に監理ポスト送りとなった家電量販店の雄「ビックカメラ」。本店・本部の不動産資産流動化をめぐる処理が「有価証券報告書虚偽記載」の疑いを招いた。なかでも不可解なのは、流動化した資産を再び買い戻したことだ。

レポート:
JR西日本
再生への遠い道のり
107名が犠牲となり、500名以上が重軽傷を負ったJR福知山線脱線事故から4年。事故が起きた経緯は解明されたが、被害者や遺族との交渉、08年には山崎正夫社長他、幹部が書類送検され、事故の後遺症はJR西日本に深い傷あとを残している。事故を機に、矛盾を抱えながらの経営が露呈した同社の再生への道のりは遠く厳しい。

レポート:「もう潰さない」
金融庁「なりふりかまわぬ」
J−REIT救済
ジャーナリスト 佐々木一也
昨年10月、破綻するはずのない「J−REIT」が破綻。市場は荒れに荒れた。慌てたのは金融庁だ。J−REITの資金繰りに直接乗り出し、危ない法人救済にも動いた。来年度予算には救済策も潜り込ませた。だが、健全な市場には未だ遠い。

レポート:公的資金再注入か再編か
住友信託への身売り説も浮上する
あおぞら銀行の「崖っぷち」経営
ジャーナリスト 真野響介
約2000億円の連結最終赤字に転落する見通しのあおぞら銀行。今も1794億円の公的資金が投入されているが、市場では資金繰り不安説は広まるばかり。二次破綻を避けるため、住友信託銀行との救済合併や、゛ウルトラC゛級の救済策も構想されている。

レポート:誰がための「民営化」だったのか・・・
「かんぽの宿」だけでない
日本郵政「資産売却」のカラクリ
ジャーナリスト 横田一
オリックスへの「かんぽの宿」一括売却で噴き出した日本郵政の暗部。民営化見直し議論も再燃するなか、小泉元首相はじめ、推進派の反発も目立ってきた。国民共有とも言うべき日本郵政の資産売却に、利権の臭いが漂う。

レポート:民営化以前については知らぬ存ぜぬか―
低料第三種郵便の"悪用"を阻めなかった
日本郵政の「厚顔」
ジャーナリスト 中西昭彦
割引制度を利用したヤカラが悪いのは間違いない。だが日本郵政とて純然たる“被害者”ではあるまい。これまでの被害額をきちんと回収することはもちろん、責任の所在を明らかにせぬ限り、日本郵政に残る重大な疑惑は消えることはない。

レポート:【コラム】
日本郵政側の制度運用にも問題アリ
(衆議院議員・牧義夫)

レポート:統合1年半、旧ニチロ社員の「嘆き節」
マルハニチロ
経営統合の失敗」
ジャーナリスト 舘澤貢次
「統合経営2年目の現状」ということでの取材申し込みを、なぜか拒否。「対等」「フェア」「オープン」を理念に掲げて07年10月にスタートしたこの会社に、いったい何が起こっているのか。

レポート:低価格で儲け高級衣料専門店をお買い上げ?
バーニーズ・ニューヨーク買収に再挑戦するか
ユニクロ柳井会長の次の一手
ジャーナリスト 出頭忠次
景気低迷のなか、独り勝ちを続けていたユニクロ。新年には柳井会長自ら「売上高5兆円、経常利益1兆円」という計画をぶち上げたが、その決意のウラには2007年に失敗に終わったバーニーズ・ニューヨーク買収計画があるようだ。ドバイファンド急落で、柳井会長は起死回生に出るのか。

レポート:事実上始まっている
秋葉原が戦々恐々とする
「ヤマダ電機」の本格進出
ジャーナリスト 中山雄二
「場合によっては、電気街総出でヤマダ進出を阻止しなければならない」。ある電気街の幹部は鼻息も荒くこう語る。なぜ、そこまでしてヤマダ電機進出を恐れるのか。その背景には「安さ」を売りに急成長した同社への不信が根強くあるのだ。

レポート:回収業者の倉庫に山積み、さらには市場にも出回った?
ロッテ・自主回収「使い捨てカイロ」
“捨てずに再販”疑惑
ジャーナリスト 真藤聖
これが口に入るものであったら・・・。いや口に入るものでないから安易に市場に出回ったのか。昨年「偽装」は大きな社会問題に発展した。回収品の管理責任は販売元にもある。

レポート:次世代PHSの投資のメド立たず
「PHS専業」の看板下ろした
ウィルコムの“正念場”
ジャーナリスト 小池雅人
次世代PHSの本格サービスを目指していたウィルコムがその軌道修正を余儀なくされた。大株主のカーライルに追加投資を断られ、当初計画通りのサービス提供が事実上できなくなったためだ。

レポート:公認会計士・細野祐二が読み解く
国立がんセンターの
「財政破綻」危機
土屋了介がんセンター中央病院院長は雑誌のインタビューで、医師の低賃金の窮状を訴えた。がんセンターはじめ高度専門医療研究センターが独立行政法人となるのは22年度。独立採算で高度医療を展開するための問題点は多々あるが、会計学から試算すると、がんセンターに巣食う深刻な“がん細胞”が造影できる。

レポート:4回の選挙でも決着せず
組合の理事長選で迷走する
築地市場移転問題
フリーライター 天野隆介
築地市場移転問題で仲卸業者でつくる「東京魚市場卸協同組合」(東卸)が揺れている。移転推進派と反対派が真っ二つに分裂。理事長選でこれまでに4回の投票が行われたが、決着がつかない異例の展開となっている。石原都知事は強気だが・・・。

レポート:いつの間にか部数が半減した
フジテレビの軍門に降る
産経新聞「押し紙廃止」の決断
ライター 橋本渉
経済危機を受けて経営が苦しくなっているのは、新聞各社も一緒。政府や霞が関の「構造改革」を求めてきた新聞社だが、自らも押し紙の廃止や、無駄な経費削減など「構造改革」の着手せねばならないほどに危機的な状況になっている。かつてタブーとされてきた問題に、どう対応していくのだろうか。

レポート:視聴者からのクレームでCM自粛の余波
CM激減でテレビ局
経営統合へのカウントダウン
ジャーナリスト 黒川誠一
テレビ局にとって大口顧客だったパチンコメーカーのCMが4月から自粛されることに決まった。視聴者からの抗議に対応するためだ。2009年度の決算も赤字必至で、各局は「放送外収入」に頼らざるを得ない状況だ。このままでは経営統合も遠い話ではない。

レポート:若麒麟の大麻事件に朝青龍のガッツポーズ
「神事」としての相撲を理解できない
親方衆とメディアに文科官僚が大喜び
ジャーナリスト 三上柊
巨万の富を持つ公益法人・相撲協会。このところ不祥事も絶えないが、そもそも協会の親方衆すら大相撲が「神事」であることを忘れているのではないか。その堕落が文科官僚の旨味につながってしまう可能性は十分にあるはずなのに――。

レポート:対外的には「元気」を装うが
薄化粧をしてリハビリに励む
金正日の最新動向
ジャーナリスト 井野誠一
健康不安説が常につきまとう金正日総書記。その将軍様が、今年に入って中国と面会した際に「薄化粧」で現れたという。「思ったよりは体調は安定している」と言われるが、米朝関係や日朝関係、後継者問題など、九死に一生を得た金総書記には激務の1年になりそうだ。

経済社会裏話:
ジャスダックが公表しない
クオンツ「上場廃止」の本当の理由
相楽総一

経済社会裏話:
派遣切り横行で
仕事が倍増の「治安当局」
中山雄二

経済社会裏話:
桶川ストーカー事件10年目の呪縛
民事トラブルに積極介入する埼玉県警の「大暴走」
森史雄

経済社会裏話:
漢字検定協会・大久保理事長が
新種の検定ビジネス立ち上げ
藤谷武

経済社会裏話:
「黒い目のハゲタカ」
上場企業を浸食
小杉明

経済社会裏話:
麻生続投でも、新総裁でも
総選挙は「先延ばし」の秋
中谷忍

ZAITENすくらんぶる:
キヤノン絡みの大型脱税事件で
強まる御手洗経団連会長の退任説

ZAITENすくらんぶる:
国策?資本注入?でエルピーダを救済する
経産省の「見切り発車」

ZAITENすくらんぶる:
社長会見をまたまた一方的に
打ち切った雪印乳業の「言い訳」

ZAITENすくらんぶる:
ビックカメラの粉飾決算で
公認会計士協会長の「責任論」が浮上

ZAITENすくらんぶる:
WHOが禁止通達をしても
中国での臓器移植が減らないワケ

ZAITENすくらんぶる:
新生銀行トップ人事争いに
浮上する実力者3人の「実名」

ZAITENすくらんぶる:
「ポスト西川」人事で激しさ増す
日本郵政の水面下攻防

ZAITENすくらんぶる:
飲酒運転による都議辞任後1年で
衆院選出馬を狙う柿沢氏の「評判」

ZAITENすくらんぶる:
日本郵政「かんぽの宿」の
入札経緯に司法当局が強い関心

ZAITENすくらんぶる:
なりふり構わぬ提携戦略を展開する
三菱重工の「お家事情」

ZAITENすくらんぶる:
経費削減の波が押し寄せる
お先まっ暗なマスコミの取材現場

ZAITENすくらんぶる:
倒産に追い込まれた東新住建が示した
中国進出企業への「教訓」

ZAITENすくらんぶる:
支持率低迷の麻生首相が
起死回生を狙う「サプライズ外交」

ZAITENすくらんぶる:
高い支持率が続くタレント知事に
近づく地元のアングラ勢力

ZAITENすくらんぶる:
『東洋経済』が報じた経営危機説に
直々抗議した毎日放送社長の「資質」

ZAITENすくらんぶる:
「徳島・香川」両行統合後に
浮上する九州地区の地銀再編構想

連載:
高杉良の
「良薬は口に苦し」
「かんぽの宿」疑惑入札報道に新聞の無見識

連載:
玉木正之の
「スポーツと金」
世界不況でスポンサー降板続出なざりにされるスポーツ文化

連載:
佐藤優の「獄外日記」

連載:
クレーマーズレポート
神奈川県民共済の
?こまった保険?

連載:
六角弘の「奇怪・痛快・怪文書」
商工会議所の暗部を炙りだす

連載:
広告「ウラ読み・ナナメ読み」
CanCamはなぜテレビCMを打つ

連載:
国際「パワーネットワーク」解体新書
?アメリカ不在?
’09ダヴォス会議

連載:
情報のキーパーソン
出版科学研究所
阿部信行氏

連載:
西川聰の「雑談経済論」

連載:
人気ゴルフ場「辛口スコア」
葛城ゴルフ倶楽部

連載:
黒木亮の飲まずに書けるか!

連載:
永田町は今日もノー天気

連載:
女性広報にこっそり聞いた
「お勧めランチ」
沖電気工業
広報部
堀口明子さん

連載:
著者インタビュー
『「才能所得」時代』
宍戸豊氏

連載:
あの人の自宅
柳井正
ファーストリテイリング会長兼社長

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