「危ないゼネコン」からサブバンクが逃げ出した 厳しい経営状態に喘ぐゼネコン各社が再建計画をこぞって発表したのは昨年の夏ごろだった。それから半年、その再建計画は順調に進んでいるのか。またその再建計画、さらには企業の存亡のカギを握るのが銀行の動き。メインバンクは当然逃げることはできないだろうが、サブバンクであるその他の銀行の動きはシビア。危険信号を察知したら素早く背を向ける。本稿ではそんなサブバンクの動きに注目、「危ないゼネコン」を定義付ける。