問題テレビ番組を提供するスポンサー企業の「言い訳」
今年に入って中学生による、バタフライナイフを使った事件が連続している。そしてあるドラマが影響を与えたとして批判が集まった。
周知のことではあるがそれは、フジテレビの『ギフト』だ。それに続きTBSが障害者をテーマにした『聖者の行進』では暴力シーンが問題とされるなどテレビが青少年に与える悪影響が社会問題化している。
では、それらのドラマを提供しているスポンサー企業は、この問題に対して、どのような考えを持ち、対応したのか。局との関係、代理店の役割など様々な角度からドラマとスポンサー企業の関係を迫ってみると、そこには意外な事実が浮かび上がってきた。