ZAITEN
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『ZAITEN』
2009年10月号 定価:630円
※全国書店でお求めください。



刺激的な経済情報満載!
今月号もホットな話題を
続々お届けします。

↓ 本誌の内容はこちら ↓


特集:
民主政権「50万建設会社の淘汰加速」

特集:
「すべての公共工事を抜本的に見直します」
民主党衆院議員 馬淵澄夫氏インタビュー
聞き手/本誌・小野寺茂
「民主党政権で公共事業はどう変わるのか」――。公共工事への依存度が高い土木・建設業界では、早くもこの話題で持ちきりだ。耐震偽装問題をはじめ、国土交通関連の政策に詳しい民主党の馬淵澄夫・衆院議員に聞いた。

特集:
「地場・中小建設会社」雪崩れ打つ廃業・転業
ジャーナリスト 横田 一
公共工事の大幅削減、総合評価導入の入札、大手ゼネコンの地場建設圧迫などで、倒産しても倒産しても減らないといわれた建設会社がついに50万社を切ろうとしている。そして、民主政権。地方建設会社の命運はどうなる。

特集:
「民主党政権」政策転換に怯える
ゼネコン・国交省の“眠られぬ夜”
ジャーナリスト 小沢紀夫
勇み足で「自民党支持」を打ち出してしまった日本土木工業協会、表面的な“静観”を装った日本建設業団体連合会――。2大業界団体の姿勢に「民主政権誕生」に恐々とするゼネコンの実像が浮かぶ。しかも、国交省の関心は自らの“保身”だけ・・・。

特集:
民主政権でさらに先行き暗い
銀行の「建設業向け融資」
帝国データバンク東京支社情報部長 江口一樹
勇み足で「自民党支持」を打ち出してしまった日本土木工業協会、表面的な“静観”を装った日本建設業団体連合会――。2大業界団体の姿勢に「民主政権誕生」に恐々とするゼネコンの実像が浮かぶ。しかも、国交省の関心は自らの“保身”だけ・・・。

レポート:「一族支配」と「タイヤ世界一」の狭間
鳩山新首相の大スポンサー
ブリヂストンが踏む“米国の虎の尾”
ジャーナリスト 田中幾太郎
鳩山由紀夫氏は祖父であるブリヂストンの創業者・石橋正二郎氏から生前贈与された大量の株式が生み出す資金によって頂点まで上り詰めた。まさに同社が“鳩山銘柄”と言われる所以だが、過去に米国で起こした政権との軋轢が再燃しそうな不穏な空気が漂っている。

レポート:「企業ミシュラン」有名企業の職場環境
武田薬品「成果主義導入の光と闇」
「My News Japan」 渡邉正裕
30歳の年収は製薬業界トップクラスの700万円。40歳で1200万円ほど。人事の昇格試験には、第3者による外部機関の面接があり、客観性が担保される。
一方、リストラの影響で30代プロパー社員がほとんどいない。女性社員にとっては子育てとの両立が難しい環境もある。
創業家主導の「タケダイズム」は浸透したのか。

ネットジャーナリズムサイト
『MyNewsJapan』 http://www.mynewsjapan.com/
と弊誌『ZAITEN』とのコラボレーションでお届けします。

レポート:11兆円石油企業の誕生に“同床異夢”の危うさが漂う
暗愚のドン“渡会長”が招く
「新日石・新日鉱」誤算の経営統合
ジャーナリスト 布目駿一郎
石油元売り最大手の新日本石油と、同6位の新日鉱ホールディングスが、いよいよ経営統合に向けた基本契約を結ぶ。縮小する石油市場で生き残りをかけた再編劇だが、両社の間には“同床異夢”の危うさも漂う。その中心に石油業界のドン、渡文明・新日石会長の存在が・・・。

レポート:企業解剖
ソニー「ストリンガー排除」の不穏
PS3が出荷停止だったことから、ついにゲーム事業撤退かと囁かれたソニー。ところが価格を大幅に値下げして発売すると発表。「お荷物」プレーステーションに拘泥するのも、権力者ハワード・ストリンガーの意地でしかない。これに対しストリンガー排除のシナリオを描く気運も高まる。


レポート:短期集中連載③
 全国展開はやる気はなかった
ケーズデンキの「がんばらない経営」
ノンフィクション作家 立石泰則
本拠地・茨城県以外への出店は考えていなかった加藤社長。だが、経営の傾いた家電量販店の救済をキッカケに、FC展開が始まる。さらに、近年は「株式交換」によるM&A展開。合従連衡の事態に突入した家電量販店業界においてケーズは独自戦略を貫く。

レポート:ババ抜きゲームの様相
公的資金注入論から一転
パイオニアに迫る「破綻危機」
ジャーナリスト 真野響介
一時は日本政策投資銀行を通じた公的資金注入論も出ていたパイオニアの救済問題だが、ここにきて事態が急変。関係省庁とメインバンクとの間でトランプのババ抜きゲームと化している。経営破綻の可能性も……。

レポート:こんな仕事は儲からない
全国400カ所の震動計を放棄した沖電気の「社会的責任」
ジャーナリスト 館澤 貢次
いつ起こるか分からない大地震。震災時の初動体制を迅速にし、被災を最小限にくい止める目的で全国の自治体が設置している震度計。その大手メーカーの撤退が波紋を呼んでいる。

レポート:目的はやはり“創業家排除”
吉本興業「TOB説」の深層
誰が為に謀る「株式市場からの逃亡」
ジャーナリスト 伊庭広実
本誌先月号で「上場の資格なし」と報じた吉本興業に7月末、「非上場化」構想が持ち上がった。民放各局がファンドを組成してのTOBと目されるが、主眼はあくまでも“お家騒動”の回避。では、「市場からの退場」の果実を手にするのはいったい誰なのか――。

レポート:
公認会計士・細野祐二が読み解く
あずさ監査法人「巨悪の眠り」
1000億円を超す巨額粉飾決算が発覚したフタバ産業。先月号でその“カラクリ”を検証してみたが、その後、同社では17億円もの不正融資が発覚したと公表した。さらにそれが発覚しないよう隠蔽工作を施していたが、監査法人からすれば稚拙で初歩的なこの工作、見抜けぬわけはない。

レポート:あおぞら銀行元社長も絡んで――
不動産事業に乗り出した
村上ファンド“残党”
ジャーナリスト 伊藤博敏
インサイダー取引の審判については最高裁へ委ねられているが、依然として、経済活動については伝わってこない村上ファンド・村上世彰氏。だが、昨秋からかつての盟友たちが不動産を舞台に動き出した。再びあの名言を聞くことができるか。――おカネ儲けって、悪いことですか?

レポート:利権か癒着か
本邦初!
全省庁「公務員のアルバイト」実態調査
フリーライター 小川裕夫
官僚の不祥事防止を目的に制定された公務員倫理法。だが、同法の成立で贈与等報告書を提出すれば堂々と副業をすることが可能となった。どの程度のアルバイトがまかり通っているのか霞が関を歩き回った。

レポート:株価は急上昇
エコカーの心臓部支える
ジーエス・ユアサの真価
ジャーナリスト 倉田大道
ハイブリッドカーは予約殺到。電気自動車も次々と投入される。そんな中、電池メーカーのジーエス・ユアサの株価が上昇している。だが、囃されているほどの将来性ははたしてあるのか。

レポート:巨額損失を出した拡張主義
経営危機で小中一貫校凍結
「地に堕ちた慶應ブランド」
ジャーナリスト 小島誠
金融危機の影響で約269億円もの赤字を計上した陸の王者、慶應義塾。7月には神奈川県横浜市に予定していた小中一貫校の開設を延期すると発表した。塾長選の混乱など経営陣の迷走ぶりが目立つが、ここにきてリッチ志向が強い慶應OBに対する悪評も出始めている。

レポート:世の中なんでも「エコ」
国土交通省エコカーに「欺瞞の基準値」

ジャーナリスト 中山 雄二
自動車業界の救世主、「エコカー減税」と「エコカー補助金制度」。減税対象になるとあって、ハイブリット車の需要は増えるばかりだが、自動車業界も、旗振り役の国土交通省も絶対に口に出さないあるシカケがある。

レポート:
勢いだけで空回りする日本の「新幹線ビジネス」
ジャーナリスト 山藤樹里
N700系こそが米国に一番ふさわしいと、JR東海の葛西会長は、アメリカで怪気炎を上げ。だが、技術は世界一でも世界を相手に展開するビジネスはそれだけではすまない。「真夏の夜の夢」はいかに……。

レポート:ズバリ買える株は
民主政権誕生「上がる株」「下がる株」
ジャーナリスト 島野清志
選挙前、政権交代による変化を好感して株式市場は上向いた。実際に民主党政権になると、どの業種や企業が人気かするのか。「買える株」「逆風を受ける株」をズバリ予測する。

レポート:累積欠損金は2兆円
「7割以上が赤字経営」崩壊寸前の自治体病院
フリーライター 天野 隆介
地方自治体が経営する一般病院は全国に約1000。多くの病院で経営が悪化し、07年度決算で7割以上が赤字に陥っている。北海道夕張市の財政破綻後に導入された「財政健全化法」をきっかけに、全国の自治体が病院事業を見直しはじめた。

レポート:今度は取材対応に仲介者登場――
奇妙な「償還金」融資団から500万円せしめた
シルバー精工・齋藤大社長の「厚かましさ」
その話は奇妙な「償還金」話だった。だが、齋藤社長の方が一枚上手だった。融資団に
500万円を出させたという。その上、ことを有利に運ばせるため条件を提示、すべて齋
藤社長の思惑通りに運んだ。…結果、やはり融資は実行されなかった。ところで、そう
なると500万円の扱いはどうなるの。

レポート:「臨まず、動かず」では端からムリ
「五輪正式種目復活ならず」日本野球界が犯した“怠慢の罪”
ジャーナリスト 三上柊
落胆の表情を前面に出し、苦渋のコメントを出す球界関係者。だが、採用されたゴルフ
の積極的な工作と比較したら、怠慢としか思えない不甲斐ない活動。日本球界はどれほ
ど力を注いだのか。可哀想なのは、とばっちりを食ったソフトボール関係者だ。

レポート:官僚人事に地方の動き、シンクタンクによる“入れ知恵”も
新政権に待ち構える
官民総出の「民主党包囲網」
民主党が政権を担おうとも、自民党が凋落の道を辿ろうとも、国民の望みは日本経済の
建て直しで、政党の行く末などは二の次。だが政権を取り巻く連中は、選挙前から「熱
い夏」を演じていた。

レポート:
「遼クン優勝」の陰でライバルの失敗に拍手した北海道ギャラリーの民度

本誌 冨永 恵子

経済社会裏話:
波乱万丈の官僚人生を歩んだ三国谷金融庁長官
小杉 明

経済社会裏話:
シンワオックス前社長「横領」問題のIRで明らかにされていない部分
相楽 総一

経済社会裏話:
押尾学に「クスリ部屋」を供した個人筆頭株主に困惑するワコール
淡路 英司

ZAITENすくらんぶる:
NTT次期社長候補に技術の山田ドコモ社長が浮上

ZAITENすくらんぶる:
2大株主「サッポロ」と「明治」を手玉にとったポッカの堀社長

ZAITENすくらんぶる:
東京五輪誘致失敗で噴出する石原都知事の「進退問題」

ZAITENすくらんぶる:
連立政権下で時限爆弾と化する「郵政事業」

ZAITENすくらんぶる:
民主政権で法務大臣候補に弁護士・郷原信郎氏が急浮上

ZAITENすくらんぶる:
貸金業界で新たな個人信用情機関設立の動き

ZAITENすくらんぶる:
経産省OBを受け入れ加速するスズキの後継者選び

ZAITENすくらんぶる:
「岡田幹事長」の処遇をめぐり民主党内で激化する綱引き

ZAITENすくらんぶる:
JR西日本の脱線事故報道で対立深まる神戸地検と民放テレビ

ZAITENすくらんぶる:
「REIT救済」ファンド設立で花道狙う三井不動産社長

ZAITENすくらんぶる:
西松建設違法献金事件で検察が隠し玉に用意する「極秘調書」

ZAITENすくらんぶる:
鳩山「友愛」政権の誕生に危機感を強める各国在京大使館

ZAITENすくらんぶる:
韓国放送界「ビッグバン」で影響を受ける日本

ZAITENすくらんぶる:
クリントン訪朝で笑顔を見せた金総書記の思惑

ZAITENすくらんぶる:
本命の中村邦夫氏の「ノー」で経団連会長選考枠の拡大論議

ZAITENすくらんぶる:
北海道と静岡の信用金庫が連携
狙いは新空港が取り持つ経済交流

連載:
ザ・トップ対決
日立 川村隆社長
VS.
東芝 佐々木則夫社長

連載:
玉木正之の「スポーツと金」
民主党政権でどうなる
10兆円スポーツ市場

連載:
佐藤優の「獄外日記」

連載:
クレーマーズレポート
遅い、うるさい、サービスも悪い「成田エクスプレス」

連載:
六角弘の「奇怪・痛快・怪文書」
有名ホテルオーナーの「恐怖経営」

連載:
広告「ウラ読み・斜め読み」
ソフトバンクがSMAPを選んだ理由

連載:
国際「パワーネットワーク」解体新書
中国国家ファンド「CIC」の深謀

連載:
情報のキーパーソン
「構想日本」政策ディレクター
伊藤伸氏

連載:
西川聰の「雑談経済論」

連載:
人気ゴルフ場「辛口スコア」
千葉バーディークラブ

連載:
黒木亮の飲まずに書けるか!

連載:
永田町は今日もノーテンキ

連載:
女性広報にこっそり聞いた「お勧めランチ」
日本製粉
岩堀有津奈さん

連載:
ZAITENブックレビュー

連載:
ビジネス新着情報

連載:
あの人の自宅
ブリヂストン
荒川詔四社長

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