ZAITEN
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『ZAITEN』
2017年01月号 定価:648円
※全国書店でお求めください。



刺激的な経済情報満載!
今月号もホットな話題を
続々お届けします。

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特集:安倍政権に擦り寄り「非政治企業」を変質させる経営者
政商「中西・日立会長」の化けの皮

特集:
日立「三菱重工喰い」の野望
ジャーナリスト 蜷川幸三
経営がふらつく三菱重工に、中西宏明会長率いる日立が熱い視線を送っている。果たして、日立は三菱重工を丸呑みすることはできるのか――。経産省が唱道する原発再編にその解はある。

特集:
中西会長「経団連トップ」就任の安倍首相“べったり”リスク
財界活動、そして政治とは一定の距離を取ってきた日立。しかし、ここにきて、中西宏明会長が次期経団連会長の最有力候補に浮上。安倍政権との蜜月を懸念する声しきりなのだ。

特集:
世界企業とは戦えない
「二流事業の寄せ集め」の系譜
ジャーナリスト 山形重春
独自技術ではなく、多岐にわたる事業の連合体で国内電機首位の座を占めて来た日立。日本の電機産業の地盤沈下が著しい中、日立は米GE、独シーメンスなど世界企業と伍していけるのか。

特集:
EU離脱反対で政治運動
裏目に出た「英国一本足」戦略
ジャーナリスト 来栖龍臣
鉄道事業のグローバル展開の橋頭堡と日立が位置付ける英国。しかし、英国民が下した「EU離脱」の審判を前に国際戦略の大幅見直しが求められる。

企業:
キヤノン・御手洗冨士夫会長
郷里・大分への愛憎と東京の新居
ジャーナリスト 箕島幸三
キヤノン御手洗冨士夫の半生は郷里・大分県との愛憎の歴史でもある。地元から距離を置いた今、その“孤独”を癒すのは東京の新居か――。

企業:
東宝“絶好調”不動産事業が
招く「グループ分裂」
ジャーナリスト 松永久英
映画のヒットを下支えする不動産事業の底堅さに定評のある東宝。
小林一三に連なる松岡功名誉会長を戴く同社で子会社吸収合併の火種が燻っている。

企業:
武田薬品ウェバー社長が
乗った「イスラエルの泥船」
ジャーナリスト 播磨 怜
新薬を創製できないうえ、相次ぐ回収で閉塞感極まる武田薬品。
9億円の役員報酬に見合わぬ現状にウェバー社長が縋ったのは。

企業:今治・名村・大島造船と提携でも
三菱重工「造船事業」の沈没
ジャーナリスト 幅 耕平
プライドの高さゆえの閉鎖性を認めた同社。しかし、低迷続く造船業界での活路は厳しい。

企業:
ニコン牛田社長「後手後手リストラ」に打つ手なし
ジャーナリスト 大牟田晴海

企業:
富士通「レノボとのPC事業提携」に立ち込める暗雲
ジャーナリスト 駿河鉄二

企業:
阪急・角社長vs.住友電工・松本社長
「関経連会長レース」の行方
ジャーナリスト 野村 勝
地盤沈下著しいとはいえ、関西財界を代表する関経連。次期会長はキャラクターの濃い二人の一騎打ちの様相だ。

企業:没落の創業家《第19回》
信越化学工業《小坂家》
ジャーナリスト 安芸舜一郎
世界最大手の塩ビ樹脂企業を造り上げた信州の“華麗なる一族”

金融:
ソニー生命「営業部隊」大増員に
“迷走”再びの予感
ジャーナリスト 宿毛虎彦
いまやエレキ以上にソニーグループの浮沈を左右する存在になった金融事業。フィナンシャルホールディングスに生え抜きトップを据え、積極策に出るが…。

金融:
九州FG・鹿児島銀行の
気になる「頭取直轄案件」
ジャーナリスト 森 基行
南九州経済を支える“血脈”である九州FGの鹿児島銀行で、地元のある大口企業への融資が問題となっている。

金融:
みずほ佐藤社長
「資産運用世界一」の大風呂敷
ジャーナリスト 真野響介
アジア1位の運用残高を有する資産運用会社設立にご満悦の
みずほフィナンシャルグループ・佐藤康博社長。しかし、その内実は前途多難だ。

金融:
みずほ銀行
「ノルマ制度」と「システム移行再延期」の混沌

広報・企業対応:【連載】素朴な疑問なんですが…
グリコ
「精神安定チョコ」のおかしな注意書き

広報・企業対応:【連載】余計なお世話なんですが…
スターバックス
転落しそうになる高い椅子

広報・企業対応:【連載】あきれた「広報実話」
ユニ・チャーム CSR本部

広報・企業対応:
追及第2弾!
ゼリア新薬「ヘパリーゼ商法」
「医薬品」と「清涼飲料水」が同一の名称を使用している事例は
「ヘパリーゼ」以外にもあるのか? 消費者の混同を招く問題手法をもう一度検証する。

広報・企業対応:
TBS「BPO審議入り下劣番組」スポンサー企業の言い分

広報・企業対応:【連載】クレーマーズレポート
イッツコム
リフォーム時に不必要なCATV回線工事を強要された

広報・企業対応:
コーセー「体験談型ネット広告」に基準抵触の恐れ

広報・企業対応:
キリン大学文化学部「間違った箸使いはお仕置きだからね」

REPORT Z:
安倍官邸に呼び出された
「電通・石井社長」の命脈
作家 本間 龍
「ブラック企業」という言葉は電通のために作られたのではないか――。次々発覚する不祥事に次ぐ不祥事に、最も頭を抱えているのは安倍官邸かも知れない。

REPORT Z:
ソフトバンク孫正義代表が描く
日露「送電線構想」の夢物語
ジャーナリスト 上原雅明
東日本大震災以降、声高らかに北東アジア送電線網構想を掲げる孫代表。ロシア政府もサハリンと稚内を結ぶ「送電計画」に積極的だが……。

REPORT Z:
Jトラスト藤澤社長が「スジ悪企業」内紛に介入
ジャーナリスト 高橋篤史

REPORT Z:
日比谷花壇「本社も認めた “異常”勤務実態」
ブラック企業アナリスト 新田 龍

社会2:
元判事・瀬木比呂志氏
「小説で暴いた黒い巨塔・最高裁判所」
裁判所の実態を告発してきた元裁判官の瀬木比呂志氏が、小説「黒い巨塔 最高裁判所」を上梓。最高裁の内幕をリアルに描き、ありうるかもしれない別の近未来をこう予言する。

社会2:
元・山口組顧問弁護士が語る
「今のヤクザが抗争できない事情」
作家 山之内幸夫
日本最大の広域指定暴力団「山口組」の分裂騒動は各メディアを賑わせた。果たして “血で血を洗う”大抗争は起きるのか。ヤクザの裏側を最も知る人物が語る―。

社会2:
中国に篭絡される
「防衛人脈」享楽の実態
ジャーナリスト 時任兼作
各国の情報部員たちの標的にされ、好き放題に情報を蹂躙されている日本。そして外国に篭絡されて片棒を担ぐ売国奴――。気鋭のジャーナリストがこの現実に警鐘を鳴らす。

ゴルフ:
レギュラーツアーより自分のビジネスを優先
JGTO青木会長と松井副会長の「商魂」
JGTO青木功会長と松井功副会長はレギュラーツアーそっちのけで、他団体PGAの大会にこぞって関与。JGTOのツアー建て直しはどうした。

ゴルフ:ここがヘンだよ!日本のゴルフ
松山英樹選手大活躍でも
空虚な議論を繰り返す「日本ゴルフ界」
豪州在住ゴルファー 発切言造

ゴルフ:【連載】ゴルフ飯《第5食目》
京カントリークラブの『酸辣湯麵』

ゴルフ:【連載】人気ゴルフ場「辛口スコア」《第103回》
カレドニアン・ゴルフクラブ

政治:東電「新潟県知事選」裏工作の逆噴射
経産省vs.東電守旧派「東京電力解体」の攻防
ジャーナリスト 蜷川幸三
10月の新潟県知事選で反原発派知事が誕生。東電柏崎刈羽原発の再稼働はさらなる暗礁に乗り上げた。水面下で再稼働に向けて動いていた経産省に対し、東電は暴走。自社の解体・再編まで突き進む事態に。

政治:
経産省・菅原事務次官の「政治的野望」
ジャーナリスト 立川譲二

連載:【連載】池本孝慈の新広告批評「これ、あかんヤツやろ」《第4回》
日清「カップヌードルCM」
池本孝慈
“あの頃に戻りたい感”が
湧き上がるモヤモヤの正体

連載:【巻頭連載】あの人の自宅
日立製作所
中西宏明会長

連載:横田由美子の「霞が関官僚実名録」vol.41
大関由美子(財務省財務総合政策研究所研究官)
鈴木あおい(国交省官房会計課企画官)
水谷忠由(厚労省大臣官房企画官)
江口満(厚労省大臣官房企画官)
横田由美子

連載:【連載】作家・幸田泉の大阪弁毒舌コラム「よう知らんけど…」《第4回》
安倍首相はホンマにTPPの内容って理解できとるんかね?
幸田泉

連載:マッド・アマノの「今月のWho are you?」
東宝・松岡功ゴジラ
マッド・アマノ

連載:【連載】こいつが嫌い!
森喜朗が嫌い!
戯作者・松崎菊也
なぜこの人物が一度は国政のトップに立ってしまったのか。
第85代・86代総理大臣にして、現在は東京オリンピック大会組織委員会会長。
この人物が現れるところ、数々の失言、珍妙なエピソードにこと欠かない。
なぜ、このような人物が未だに主要ポストを務めるのか甚だ疑問である。
今回は森喜朗氏を「嫌い」と公言する識者に理由を聞いた―。

連載:著者インタビュー
倉重篤郎
『日本の死に至る病
アベノミクスの罪と罰』

連載:米国人記者が見たニッポンの非常識
トランプ勝利を読めなかった日米メディア
米国人ジャーナリスト J.アデルシュタイン

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