ZAITEN
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『ZAITEN』
2008年1月号 定価:630円
※全国書店でお求めください。



刺激的な経済情報満載!
今月号もホットな話題を
続々お届けします。

↓ 本誌の内容はこちら ↓


特集:金商法でも一般投資家は守られない
やっぱり危ない金融商品
一般投資家の保護などを目的とした「金融商品取引法」の完全施行で、元本割れのリスクが大きい投資系の金融商品の販売に対する規制が大幅に強化された。だが、安心するのはまだ早い。金融商品のリスク性自体になんら変化はない。それどころか、07年11月の東京株式市場は連日最安値を更新。さらに、いまだ出口の見えない米国のサブプライム(低所得者向け高金利型ローン)問題の影響拡大などで、金融市場は悪化の一途をたどっているのだ。

特集:金商法完全施行で業者に激震
それでも買ってはいけない
投資信託
経済評論家 水澤溪
「金商法」の完全施行で、証券、銀行など金融機関による金融商品の販売手法は、180度転換したかにみえる。だが、米国のサブプライム問題などをきっかけに、一般投資家にとって、情勢はむしろ悪化の方向へ進んでいる。

特集:「これが儲けのカラクリだ!」
金融商品「手数料」という罠
ジャーナリスト 梯 彰文
そもそも金融商品は、明確な手数料体系のもとで行われる通常の商取引とは程遠い。どんなにお得感を煽っても、最終的には買い手が損をし、売り手が得をする「ぼったくり金融商品」のカラクリを暴く!

特集:業界必読
「ここまでやって、大丈夫!?」
金商法の正しい「対処法」
弁護士 永田光博
金融商品取引法は、金融業者を対象として、お客に対してやってはいけない「行為規制」を定めている。それではいったい、具体的にどんな行為がアウトで、どこまでがセーフなのか。

特集:
西川体制で「危ない金融商品」を
売りまくる「ゆうちょ銀」の大暴走
経済ジャーナリスト 坂本遵
民営化で再スタートした日本郵政のゆうちょ銀行では、元本割れリスクの高い金融商品も販売されている。西川体制でノルマに追われる現場。刑事罰を定めた金商法の「禁止行為」に違反したとして、「逮捕1号」がでる可能性さえあるほどという。

特集:次々に露呈する不動産ファンドの弱点
「J-REIT」6年目の“綻び”
アセットプランニング 山木正行
当初2銘柄でスタートしたJ-REIT。それが現在では42銘柄、時価総額はなんと5兆3500億円にまで膨らんだ。一大金融市場と化したこの市場の、現在の問題点を抉り出す。

レポート:日韓をまたぐ「4兆円財閥」の実像
ロッテ
「引き裂かれる重光王国」
ジャーナリスト 田中幾太郎
ロッテ王国を牽引してきた85歳のワンマン創業者・重光武雄の引退が刻一刻と迫っている。“骨肉の争い”を行い、世襲に向けた環境を整える巨大財閥の次期トップは長男か、次男か。韓国では反発の声も飛び出し、グループは“空中分解”の危機も孕む――。

レポート:企業解剖
キリン
「M&A増築経営」の彷徨
2015年に「売上高3兆円」を目指すキリンホールディングス。しかし、主力のビールではアサヒの後塵を拝し、なかなか首位奪還ができない。06年暮れから立て続けにM&Aを発表しているが、目指す方向は定まっていないようだ。創業100年を経た、かつてのビールのリーディングカンパニーは厳しい岐路に立たされている。

レポート:ADSL「1300万ユーザー」が消えていく・・・
ソフトバンクを追い詰める
NTT「次世代ネットワーク」の深謀
ジャーナリスト 芦田幾一郎
NTT光ファイバー回線の一段の開放をめぐり、NTTとソフトバンクの対立が続いている。光回線を含む次世代ネットワーク(NGN)でブロードバンドの覇者を目指すNTTは、一歩も退かない構え。NGNとは、いったい何なのか――。

レポート:新「行員証」導入の陰で囁かれる――
三菱東京UFJ銀行
「役員人事」で交わされた“密約”
ジャーナリスト 原口勝彦
10月、2人の常務が専務に昇格する人事を発表した三菱東京UFJ銀行。この両専務、同行を悩ます“2つの問題”でこれ以上の昇進はないと目されていただけに、波紋を広げている。しかも、この人事が11月のすこぶる評判の悪い「行員IDカード」の切り替えに繫がっているというのだ・・・。

レポート:外資に追い込まれる日本興亜
「あいおい・三井住友海上」合併説も
飛び交う損保大再編
ジャーナリスト 真野響介
損保業界で再編をにらんだ水面下の動きが活発化している。目玉とみられるのは、あいおあと日本興亜。低迷するあいおいは三井住友海上との合併説が浮上。日本興亜は筆頭株主である外資の思惑も絡んで、業界大再編の火薬庫と化している。

レポート:企業の体質はIRに映る
2007年上場企業
「おもしろ・トホホIR」一覧
ジャーナリスト 青木龍彦
「IR」。企業が株主や投資家に対して行う情報提供などの広報活動がこう呼ばれている。ネット時代に即して企業の自主的な情報開示も次々と発信されている。だが、どうなのか。なにはとんでもないIRも飛び出す。本誌では07年の「おもしろ・トホホIR」を選んでみた。

レポート:“ハゲタカ”再び舞い降りる
別働隊上場で資金調達
スティール・パートナーズ「日本逆襲」
ジャーナリスト 出頭忠次
ブルドックソースの買収防衛策訴訟で敗れたスティール・パートナーズだが、来年初めに米国で別法人の投資ファンドを「SPアクイジョンホールディングス」を上場させる予定だ。雪辱を果たすべく“リベンジ投資”に拍車がかかるのは間違いない。

レポート:密かに銀行は貸金業界に対し引き当てを積んでいる
消費者ローン「総量規制」が
ヤミ金業者を高笑いさせる
インフォメーションアナリスト 小泉深
年収の3分の1を上限とし、金利も20%に抑える。果たしてこれで国益になっているだろうか。利用者の事情もつぶさに捉えず、役人の常套手段「机上論」の上に立っているとしか思えない。

レポート:No.1・2企業の「社長の器」徹底比較!
ザ・トップ対決
日航・西松遙社長
vs.
全日空・山本峯生社長

レポート:シリーズ(第9回)
同族・世襲経営義「明暗」
創業は「安土桃山」時代
長寿企業・松井建設“生き残り”の術
ジャーナリスト 舘澤 貢次
倒産や合併などで企業が次々と消えていく昨今だが、一方で長い轢死を脈々と刻み続けている“長寿企業”も少なくない。家業の宮大工の伝統技術を生かし、事業の拡大主義には背を向ける松井建設の独自な経営術を探る。

レポート:新興商社と政官界「蜜月の末路」
「東京地検」と「守屋・宮崎」が作る
防衛省「政界ルート」の事件構図
ジャーナリスト 伊藤博敏
さらなる広がりを見せそうな守屋武昌前防衛事務次官の接待問題。政界への波及も秒読み段階だが、事件はどのように“描かれる”のか。守屋前次官、逮捕された宮崎元伸・山田洋行元専務、そして東京地検がともに“的”とするのは、やはり“あの政治家”だ――。

レポート:
メガバンク役員の名が記された
捜査当局作成の「相関図」乱舞
ジャーナリスト 真藤聖
古今東西、経済事件あるところに「相関図」ありといわれるほど、そうした図は出回る。捜査関係者が事件を俯瞰的に理解するために作るものも少なくないとされている。メガバンクの現役執行役員が絡む今回の相関図は――。

レポート:今度は実現するか、はたまた露と消えるのか
京都・崇仁地区で動きだした
「大規模開発」の仕掛け人とその中身
ノンフィックションライター 相楽総一
京都駅の近くに位置しながらも、利害の複雑さからこれまでは開発の難しい地区として、いわば放置されてきた感のある崇仁地区。それがここにきて「大規模開発プラン」が浮上、注目を浴びている。

レポート:3億円が貸借の争点に――
大阪「日刊建設新聞」
佳境迎える泥沼の経営権訴訟
ジャーナリスト 山岡奏太
ほうほうの体で戻ってみると会社が乗っ取られていた――。前経営者はこう主張する。一方、その主張に真っ向から反論する新経営陣。関西の業界紙で続く法廷闘争の最大争点を追った。

レポート:『週刊現代』は6万部減・・・
総合週刊誌軒並み部数激減
『ポスト』は発売曜日変更も模索
ジャーナリスト 黒川誠一
日本の雑誌が任意で加盟する日本ABC協会。このほど、07年上半期の実売部数が発表された。『週刊文春』は中吊りで“総合誌実売7期連続1位”と打ったものの、実売部数はどの雑誌も軒並み下降だ。名誉挽回のために各社とも知恵を出したいところだが、現実は甘くないようだ。

レポート:「落合」の次は「星野」「高田」「梨田」
選手より監督に注目する
スポーツメディアの「視点のズレ」
スポーツジャーナリスト 三上柊
“オレ流の非情采配”に踊らされたかと思ったら、今度は「星野ジャパン」ですか。ストーブリーグに突入すると、新監督に就任した「高田ヤクルト」に「梨田日ハム」の動きに注目する。それよりスポットを当てるべき選手がいるのでは・・・。

レポート:The Simulation
「国際水戦争」が日本を襲う日

レポート:インタビュー
JAPAN LIFE
山口ひろみ新社長
高齢者の健康問題に取り組んで33年。父の理念を受け継ぐ新社長。

兜町裏話:
「日本ERI」資金繰り危機と
“マフィア”の支援

兜町裏話:
学研株の担保差し出しを決めた
インデックス取締役会の中身

兜町裏話:
兜町雀がはやし立てる
“株式市場の小泉チルドレン”の命運

兜町裏話:
「ソブリンアセット」
証券監視委「家宅捜索」の背後

ZAITENすくらんぶる:
「帝国ホテル」買収で固まった
三井不動産・岩沙社長の“帝国作り”

ZAITENすくらんぶる:
岡田社長肝煎りのイオン銀行
金融庁の厳しい視線下スタート

ZAITENすくらんぶる:
三菱重工業・西岡社長に
社内で高まる「裸の王様」の声

ZAITENすくらんぶる:
「日本貸金業協会」
初代会長人事の“舞台裏”

ZAITENすくらんぶる:
KDDI「小野寺体制」長期化の様相で
後継争いに2人の常務が浮上

ZAITENすくらんぶる:
「講師料」が出る会合には出席する
太田大阪府知事の大阪再生の
“熱意”

ZAITENすくらんぶる:
製紙メーカーの足引っ張る
「環境にやさしい」古紙価格

ZAITENすくらんぶる:
社員に接待ゴルフを奨励していた
山田洋行のオーナー

ZAITENすくらんぶる:
防衛利権捜査が即「衆院解散」に
つながる特捜検察の“苦悩”

ZAITENすくらんぶる:
ナベツネの「大連立」に乗った
民主・小沢代表の「結果オーライ」

ZAITENすくらんぶる:
業者数激減にブーム終焉
FX業界にさらなる再編の波

ZAITENすくらんぶる:
自治体「ミニ公募債」を
いじめる財務省の?算用?

ZAITENすくらんぶる:
東急電鉄「高圧変電所建設」に
近隣住民が白紙撤回騒動

ZAITENすくらんぶる:
「次はどこが倒産か」
アダルト系出版業界ピンチ

連載:連載:B.フルフォードの憂国対談
佐藤正久 参議院議員
イラクより永田町の方が
戦闘地域です

連載:玉木正之の「スポーツと金」
スポーツビジネスは
「勝利」と「利益」の総合力

連載:
佐藤優の「獄外日記」

連載:クレーマーズレポート
産経新聞社のHPは納得いかぬ

連載:六角弘の「奇怪・痛快・怪文書」
ある国立大学トップ批判に論文捏造を糾弾

連載:CM広告が語る企業の台所事情
広告「ウラ読み・ナナメ読み」
不可思議な日本郵政のコマーシャル

連載:情報のキーパーソン
帝国データバンク情報部長
江口一樹氏

連載:名門ゴルフ場「覆面調査」
「廣野ゴルフ倶楽部」の巻

連載:“ゴルフ会社社長”の「私のゴルフ」
アキラプロダクツ
栗山直樹社長

連載:
マスコミ人ご用達「極楽酒場」

女性広報に聞いた「お勧めランチ」

連載:あの人の自宅
ロッテ 重光武雄社長

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