【総力特集】菅義偉を操る“政商”竹中平蔵が再登場する――

邪悪な「スガノミクス」新型利権政治の正体

カテゴリ:政治・国際

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自民党内の派閥力学の結果とはいえ、久方ぶりの〝叩き上げ政治家〟が我が国宰相の地位を掌中に収めた。発足直後の支持率も上々で、菅義偉内閣に対する国民の期待値は高まっているように見えるが、その本質は、前政権とは異なる〝邪さ〟を孕んでいる――。「規制改革」を御旗に掲げるものの、新首相の菅が重用するであろう人物たちを見れば、その意味するところは自ずと明らかになるだろう。小泉純一郎政権を駆って、我が国経済の風景を一変させた竹中平蔵をはじめ、「成長戦略」をダシに、むき出しの縁故資本主義がより強烈な形で我が国を覆い尽そうとしている――。

......続きは「ZAITEN」2020年11月号で。

《関連特集記事》

スガノミクスに群がる官僚と経営者たち

経済評論家・植草一秀氏が語る《菅政権は「竹中平蔵直伝の"政商"内閣」だ》

菅義偉が描く「地元・横浜」の新型利権地図

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