2021年1月号
女性たちを怒らせ“たった一晩”で大炎上
アツギ「ラブタイツ」キャンペーン公式謝罪の顛末
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タイツ・ストッキングメーカーのアツギが、自社のツイッターPRキャンペーンで、ありえないネット炎上事件を起こし、女性たちに総スカンを食らっているらしい。この会社は大丈夫か?
東証1部上場の老舗タイツ・ストッキングメーカーのアツギがネット炎上事件を起こした。
11月2日の「タイツの日」に公式ツイッター上で行った「#ラブタイツ」キャンペーンである。
アツギでは、ネットで若者に人気の30人の絵師(イラストレーター)たちに「タイツを履いた女性」の絵をツイッターに投稿するように依頼、投稿を引用(リツイート)し、それに「中の人」と呼ばれる公式アカウントの担当者(女性)が〈素敵なイラストばかりで、動悸が治まらない〉〈みんなめちゃくちゃ可愛くないですか......〉などの一言コメントを付けPRを行っていた。
ところが、アツギが依頼した絵師たちは「萌え絵」を得意とするツワモノ揃いで、彼らが描いたイラストの中には、スカートの裾を自分でたくり上げタイツを履いた脚を見せる胸も豊かなメイド姿の女性や、ミニスカートの制服姿の無防備な女子高生のタイツ姿など、男性の目を意識した女性が描かれていた。これがオタク系男子向けならアリだろう。だが、タイツを履く女性へのPRに使われたため、大問題に発展したのだ。
......続きは2021年1月号にてお読みください。
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