2021年12月号
マエシンのゴルフ場「あれこれ」50
「ザ ナショナルCC 千葉」予約の取りやすさと格安プレーフィで「大満足」
カテゴリ:スポーツ・ゴルフ
1カ月ぶりのご無沙汰、マエシンです。 またまたお勧めしたいゴルフ場を見つけましたので、読者の皆様にお教えします。 千葉県市原市の「ザ ナショナルカントリー倶楽部 千葉」です。「知らない」と言う方も多いかもしれませんが、元は1982年から2009年まで28年連続で「廣済堂レディスゴルフカップ」の舞台だった「千葉廣済堂カントリー倶楽部」が改称されたコースだと知れば、思い浮かべる人もいるのでは。 千葉廣済堂CC時代の経営会社、「廣済堂開発」が14年6月に民事再生法を申請。翌年6月にコース名を変え、再スタートしたのです。
それ以降、加賀屋ゴルフでも数件の会員権売買に携わりましたが、入会者より「このコースはホントに(予約がよく)取れる!」や、「ゲストのプレー代が安くて喜ばれる」という声をいただきました。それならばということで、マエシンも早速、入会してみました。現在の会員権価格は40万円、名変料も36万円程と手頃です。 入会して1カ月の間に4回ほど週末の土日を中心にプレーをしましたが、コロナ禍でゴルフ場の予約を取るのが大変な中、まったく問題なく予約できました。ゲストも連れて行きましたが確かに安い。その上、同伴ゲストにはランチの際に「ウェルカムドリンク」が付くという歓待ぶり。こんなちょっとしたサービスに心を打たれる。 ザ ナショナルCC千葉は、キャディのいない完全セルフであるため、高級感は感じられません。また、27ホールありますが、距離の長い東・西コースの18ホールでプレーしても全長は6527㍎、短い西・南コースでは6378㍎(いずれもバックティ)で、OBもそこそこあります。
しかし、東の「1番」「8番」「9番」と西の「1番」「9番」はまさに林間コースを思わせるレイアウトです。けっして一流コースと言えるレイアウトではありませんが、28年間も女子トーナメントを開催してきただけのことはあります。食事もなかなか美味でした。 ザ ナショナルCC千葉は京葉道路館山自動車道の市原インターから約20分。横浜方面からは東京湾アクアラインの利用で、木更津東インターから約15分とアクセス面もまずますです。 先日の日曜日にはクラチャンの1、2回戦のマッチ戦と月例競技も開催されていましたが、3日ほど前の予約でもあっさり9時台のスタートが取れました。競技会の影響でハーフ2時間半と多少時間がかかりましたが、流れはまずまず。ただし、行きは幕張から40分で行けましたが、帰りは大渋滞で2時間。ここがウィークポイントです。しかし、予約がスムーズな点とゲスト料金の廉価は魅力的です。マエシンにとって大満足なゴルフ場であります。
お勧めコース、もうひとつめっけ!
前田信吾(まえだ・しんご) 加賀屋ゴルフ代表取締役。全国を飛び回り、年間180回以上のラウンドをするゴルフ好き。自らが感じたコースイメージを顧客に隠さず伝える会員権業者として高評価を得ている。また自身も中山CC、龍ヶ崎CC、総武CC、片山津GCなどのメンバーになっている。1961年生まれ。
......続きはZAITEN12月号で。