ZAITEN2023年11月号
ジャニーズ事務所会見、内閣改造某編集長退任の真相…
特ダネ記者「放言座談会」
カテゴリ:インタビュー
A 企業、芸能界の記者会見としては、過去最大級の注目度となった9月7日のジャニーズ事務所記者会見からいきますか。
C 一通りの批判は大小さまざまなマスコミが済ませているな。事務所の株は藤島ジュリー景子が手離さず、新社長は元アイドルで芸能界しか知らない経営素人、事務所の名称に変更なし、まったく同情の余地がない内容だ。
B ちなみに今回の会見でも、木原誠二特集の文春会見で的外れな質問をしていた某動画投稿サイトの記者がやらかしていました。
A 「ファンの方に一言」という質問。ここでジュリーが返答に詰まって涙。「(騒動後も)応援してくれているファンには感謝しかありません。タレントたちは(いまの状況でも)本当に努力している」と涙ながらに答えるとシャッター音が何度も鳴り響きました。まるで事務所への援護射撃です。
C いまさら〝悲劇のヒロイン〟ぶっても白々しいだけだろう。
D 正直、失敗といえる会見後には、スポンサー企業も広告にジャニーズタレントを起用することを中止すると次々に表明しており、かつてない芸能界の地殻変動が起きています。
A ただ、マスコミ関係、特にテレビ局は初動が遅れた印象です。「タレントに罪はない」とする方便で、テレビ番組にはまだジャニタレがいくらでも出演している。
B 一方で、ジャニーズ事務所との窓口となっていた社員、いわゆる「ジャニ担」は戦々恐々だとか。
C 性加害の事実も当然知っていただろうし、事務所からは接待漬けにされていただろう。刑事事件とまではいかないだろうが、実態が明るみに出れば担当本人は無傷じゃすまないだろうな。
D ただ、一部のテレビ局上層部は検察と関係が深く、その筋で逃げきる可能性が高いです。
.....続きはZAITEN11月号で。