ZAITEN2024年07月号

終焉カウントダウン「断末魔の大手新聞」

【特集3】読売新聞「販売局・矢ヶ崎独裁強化」で販売店悲鳴

カテゴリ:事件・社会

「いよいよ来るべき時が来た」  

 そう覚悟したような声を漏らすのは、読売新聞関係者。2024年4月に日本ABC協会が発表した同年3月の朝刊販売部数は、前月比で約2万4000部下回り、約598万部とついに600万部を割り込んだ。  

 部数減に喘ぐ各社が値上げに踏み切るなか、23年に続き24年3月にも価格の据え置きを発表した読売。だが、人口減少、マスメディアの多様化による読者の減少に歯止めがかからない状況だ。

 前出の関係者は一層深刻な内部事情に声を潜める。

「600万部を下回ることになったが、販売店の平均残紙は逆に3割を超えてきている。つまり全体の3割以上はいわゆる〝押し紙〟で、実売は420万部程度に過ぎないと目されている」  

 今後も継続すると見られる販売局による部数至上主義の強行に、限界をとうに超えている販売店主たちの廃業、逃散は一層加速するだろう。本誌編集部への悲痛な問い合わせは、枚挙に暇がない。

 ある販売店主は〈本社販売局のいまの姿勢が続けば、廃業しても債務が残り家族や従業員に迷惑がかかる。店主たちが顔を会わせると「もう死ぬしかない」と自殺を仄めかすやり取りばかりしている〉と尋常ならざる状況を吐露している。  

......続きはZAITEN7月号で。

購読のお申し込みはこちら 情報のご提供はこちら
関連記事

国交省幹部「パワハラ処分非公表」で〝天下り〟

金融庁「三菱UFJ・みずほ〝泥棒銀行〟」に弱腰のワケ

日本自転車競技連盟「我田引水」の〝負のレガシー〟

【特集】日本公認会計士協会という「虚妄組織」

【特集】垣内会長を悩ませる「パワハラ疑惑裁判」

井川意高の時事コラム『どの口が言う‼』15 「オールドメディアは偏向報道ばかりだ」

調剤大手アインと大阪維新の〝裏口入札〟癒着

パーキンソン病介護施設大手「サンウェルズ」が非常事態

毎日放送社員が「絵画売買仲介」の副業でトラブル

みずほ「開業ゴリ押し病院」大赤字の無責任