ZAITEN2024年11月号

2年で1500店の大量出店は無理があった

RIZAP「消費者軽視」チョコザップに〝悪評芬々〟

カテゴリ:クレーム・広報

 街で見かける機会が増えた「chocoZAP」(チョコザップ)。元々は「ちょこっと」運動ができるジムとしてサービスをスタートさせた。最近では、カラオケやホワイトニングなど、さまざまな設備を盛り込んだ「スマートライフジム」を掲げている。  

 サービス開始からわずか2年で全国47都道府県への出店を達成。総店舗数は1500店、会員数は120万人を超えている。しかし、新規チェーン店の大量出店というと、あまり良いイメージはない。飲食店では「いきなり!ステーキ」や「東京チカラめし」、小売では「ヴィレッジヴァンガード」など、急拡大があだになって、急速に勢力を落とした事例は多い。大量出店の裏でひずみが起きるからだ。  

 では、そんなチョコザップの現場では何が起きているのか。利用者への取材を通してさまざまなひずみが浮き彫りになった。特に以下の3点が利用者からの不満が多かった。

① 故障中の機械の多さ
② 専用アプリの不具合
③ シャワーの不設置


......続きはZAITEN11月号で。

購読のお申し込みはこちら 情報のご提供はこちら
関連記事

RIZAP 本誌制作中の忙しい最中に「挨拶したい」の世間知らず広報

JR東日本 藤沢駅トイレ〝犯罪〟の警告文に批判

カゴメ「果汁含有量は無回答」も誤認を誘うパッケージ

チケットぴあ トラブルが起きても顧客は後回し

RIZAP「消費者軽視」チョコザップに〝悪評芬々〟

カゴメ「掲載紙によって価格の違う通販広告」

マルコメ「リピーターの少なさ」を自ら晒す〝不思議〟広告

大正製薬 リポビタンD「あきれた男尊女卑」広告

東武鉄道「給与額不記載」の求人広告に唖然

サンケイビル「時代錯誤」イルカショー水族館を開業