ZAITEN2025年01月号
松本人志訴訟取り下げ裏話、二世俳優離婚の真相 某編集部をドキュメンタリー番組化
特ダネ記者「放言座談会」
カテゴリ:インタビュー
地上波でダウンタウンが揃う日は来るのか
A 昨年末に『週刊文春』が報じたダウンタウン松本人志をめぐる性加害報道の法廷闘争が、松本側が訴訟を取り下げるという形で、あっけなく終了しました。
B SNSなどでは、一部の後輩芸人や熱狂的な信者が松本擁護を叫び続けていましたが、結局のところ、この1年の芸能界は〝平成の天才芸人〟不在のまま問題なく過ぎてしまいました。
D 世間は正直「もう終わった人」と見る向きが強いですね。
A 年末の風物詩となっているM―1グランプリで松本に代わる審査員は、ウッチャンナンチャンの内村光良が有力候補とか。
C そもそも、この訴訟自体、当初から松本側に分が悪いとの見方だったからな。しかも、吉本が松本の援護に消極的だった。
B 吉本が公表したコメントでも〈強制性の有無を直接に示す物的証拠はない〉、〈(飲み会に参加した女性のなかに)心を痛めた方々がいらっしゃったのであれば〉といった文面に、「反省や謝罪になっていない」と炎上にさらに油を注いでいる格好です。
D この文面についても吉本や弁護士ら主導ではなく、松本本人の意向を強く反映したとみられ、吉本も完全に匙を投げているとか。
A まさしく周囲の諫言に耳を貸さなかった王の末路ですね。
C とはいえ、復帰の計画も水面下で進行中だ。吉本関係者によると、最有力は年明けの「なんばグランド花月」でダウンタウンの2人で漫才を披露するというもの。
B 世間の反応次第ですが、5億という途方もない訴訟の果てに、事実上の敵前逃亡ですからね。社会がどこまで許容してくれるか疑問です。
D 松本自身、この1年の業界の動きを見て、自分がいなくても番組が成立している現状に相当焦っているようです。
C 地上波は諦めてNetflixやプライムビデオ等の配信系サブスクのオリジナル番組で復帰を目論んでいるとの情報もある。
某二世俳優離婚の真相
A 総選挙後の永田町ネタでは、国民民主党の玉木雄一郎代表の不倫報道に世間が注目しました。
B 今回の選挙で1番名前を売りましたからね。
C 口火を切ったのが『FLASH』というところに業界人の関心が集まっているな。
A それもそのはずで、別の某週刊誌媒体では外出の取材は一切行わず、電話等で済ませているという声が聞こえてくるほど、人員や予算に現状余裕がないはず。
......続きはZAITEN1月号で。