ZAITEN2025年02月号
事実上の回答拒否企業に環境配慮を語る資格なし
スターバックス「事実上の回答拒否」
カテゴリ:クレーム・広報
環境配慮を謳い社会からも支持を受けるスターバックスだが、中途半端な現場対応を指摘すると回答を避け、都合のいい成果だけを語った―
本誌今月号では、スターバックスコーヒージャパンが展開する環境配慮型の樹脂製店内用グラスによる飲料提供について報じた(詳細はP103)。
記事作成のため、店内用グラスの利用率、店頭で店内用グラスでの提供アナウンスが徹底できていない理由などについて質問状を作成、同社に対して問い合わせた。
代表電話に架電し、要件を伝えた上で、マスコミ対応部署への取り次ぎを頼むと、担当者が折り返し連絡をすると言う。そこで当方の電話番号とメールアドレスを伝えたが、その日のうちの折り返し連絡はなかった。
数日間連絡がなく、当初の回答期日では間に合わない日程になったため、再度代表電話に連絡し、折り返しの連絡がない旨を伝えたが、
〈担当者には伝えているので連絡を待ってほしい〉とのことだった。仕方なく連絡を待ったが、その日も連絡はなかった。
後日の夕刻、回答の掲載がほぼ間に合わないスケジュールになったため、再度代表電話に連絡し、依然として連絡がなく回答の掲載がほぼ間に合わない旨を伝えた。すると、その日の夜に担当者からメールが届いたため、ギリギリになるが翌営業日中であれば回答を受け付ける旨を伝えた...。
......続きはZAITEN2月号で。
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