ZAITEN2022年09月号
セイコーHD「服部真二」成り行き経営の末路
優柔不断を絵に描いた嫡流の甥っ子によるクーデターから早12年―。セイコーHDの経営が 行き詰まりを見せている。それでも、会長の服部真二による〝行き当たりばったりの経営〟は続く。
ZAITEN2022年09月号セイコーグループセイコーHD服部真二服部禮次郎
上海電力を日本に招き入れた「日立製作所」の原罪
参院選を前にして、元大阪府知事の橋下徹を追及する格好の材料となった中国・上海電力。 しかし、同社が我が国で跋扈するキッカケをつくったのは、政治家ばかりではなかった―。
ZAITEN2022年09月号カナディアン・ソーラー上海電力日立製作所
ZAITEN2022年08月号
三菱自動車「加藤社長はゴルフ三昧」の暗澹
三菱UFJ銀行や三菱商事などの株主企業が実効支配する三菱自動車。社長の加藤隆雄は〝進駐軍〟に 阿るばかりの傍ら、加藤を含めた上層部のモラルハザードぶりは凄まじい。存立は風前の灯―。
ZAITEN2022年08月号パワハラ三菱自動車加藤隆雄小池尚子池谷光司自損事故
【特集】「電力崩壊」の戦犯たち
7月10日の参院選に向けて、臆病なほどに安全運転に徹する岸田政権。しかし、選挙後を睨み、電力のワルたちが「原発再稼働」に向けて爪を研いでいる。とりわけ、経産事務次官を経て首相秘書官に収まった嶋田隆は〝令和の電力の鬼〟と化し、国民負担も視野に入れた東京電力の再編を絡めて身勝手な絵図を描くが、「電力失政」を招いた経産官僚の責任は不問に付されたままだ。そんな中、エネルギー価格の急騰を受けて電力供給は不安定化、夏冬の大規模停電まで懸念される。これもまた、福島第一原発事故を奇貨とした経産省による「電力自由化」の副作用に他ならない。さらに、その先兵となった新電力は経営危機に陥るか、はたまた、「再生可能エネルギー」の美名のもとにソーラーパネルが山野を覆って国土を破壊、固定買取制度は利権化している―。「電力崩壊」の戦犯たちを追及する。
ZAITEN2022年08月号ソーラーパネル嶋田隆新電力福島第一原発事故経産省首都圏大停電
金融庁元長官「遠藤俊英」の危うい晩節
前代表取締役副社長がインサイダー容疑に塗れたIRジャパン。企業の「株主対応支援」を生業にする同社の存亡すら危うくする疑惑だが、その禊のために設置された内部委員会に、あろうことか、元金融庁長官が……。
IRジャパンZAITEN2022年08月号インサイダー寺下史郎栗尾拓滋瓜生・糸賀法律事務所遠藤俊英
みずほ「社員寮を日鉄興和に安値売却」
みずほの経営刷新を担い今年2月にFG社長に就任した木原正裕。しかし、あろうことか、その就任直後に遊休不動産を旧興銀系の日鉄興和不動産に市価よりも廉価で売却していた疑惑が……。
ZAITEN2022年08月号みずほFGみずほ社員寮みずほ銀行日鉄興和不動産木原正裕
東急・野本の「札幌から来たワケあり女」
祖業の鉄道事業をおざなりに、東京・渋谷の再開発に今ものめり込む東急。会長の野本弘文は 〝不文律〟を越えてもなお、院政に固執しているようだが、そんな退廃を象徴する女秘書がいる―。
ZAITEN2022年08月号女性秘書東急東急不動産HD野本弘文
「葛西敬之」逝去にJR東海の茫然自失
ある意味、「平成の終わり」なのかもしれない。我が国の大動脈「東海道回廊」を押さえ、我が国国民の 国家観・道徳にも影響を及ぼそうと試みた自称「帝国官僚」の巨魁が5月25日、逝去した―。
ZAITEN2022年08月号井手正敬松本正之松田昌士葛西敬之JR東日本JR東海NHK会長
【特集】「田舎電力」無能経営者を追放せよ
電力問題の主犯は東京電力だけではない。いまだ徳川幕藩体制の〝殿様〟の如く地方に君臨する田舎電力。 その経営トップに染み付いた〝夜郎自大〟体質は3・11以降も変わらず、延いては国力低下を招く〝戦犯〟となっている。
ZAITEN2022年08月号中国電力九州電力北海道電力北陸電力東北電力池辺和弘
【特集】「原子力復権」掛け声の裏で業界瓦解
ウクライナ紛争を受け、エネルギー価格が高騰する中、「原子力復権」の声が喧しい。 しかし3・11から早11年、我が国の原子力関連企業群は〝瀕死〟の体で、再稼働などままならない。
ZAITEN2022年08月号原子力ムラ原子力復権原油価格高騰日本鋳鍛鋼
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ZAITEN2024年12月号 2024年11月1日発売 ¥1,100(税込)
バルカー「36歳社長世襲直後」に発覚した2億円不正
タマホーム「坊っちゃん社長」の広告費独断使用疑惑
ドミノ・ピザ「閉店ドミノ現象」
日本カストディ銀行・土屋社長「不正問題公表」にどよめき
【あきれた経営陣! 】メイテック「國分 秀世社長」