企業・経済

2021年07月号

日本ペイントから遁走「元三菱UFJFG副社長」田中正明の負の遺産

三菱UFJフィナンシャル・グループ元副社長の田中正明が2019年3月に就任したばかりの東証1部日本ペイントホールディングスのトップから今年4月末、突如退任。本人は「健康上の理由」というが……。

ZAITEN2021年07月号三菱UFJ日本ペイントホールディングス田中正明

2021年07月号

三菱UFJ「半沢頭取をガン無視」三毛チルドレンの横暴【7/1公開】

池井戸潤の「半沢直樹」ブームにあやかって、名字だけは一般に知られる半沢淳一頭取。しかし半沢に実権はなく、いまやMUFGの“天皇”を志向する会長、三毛兼承の取り巻きに侮られる始末。

ZAITEN2021年07月号三毛兼承三菱UFJフィナンシャル・グループ三菱UFJ銀行亀沢宏規亀田浩樹半沢淳一平野信行林尚見谷口宗哉

2021年07月号

百十四銀行「かぼちゃの馬車」と綾田頭取の"コロナ接待"

2018年10月に報じた前頭取の女子行員セクハラ接待事件をはじめ、数多の不祥事を報じてきた本誌。そして、ここにきて東京支店で不可解な住宅ローン融資が発覚……。それでも頭取の綾田裕次郎は“どこ吹く風”のようで――。

ZAITEN2021年07月号百十四銀行綾田裕次郎

2021年07月号

三菱商事「商社4位転落」垣内社長の焦燥と"次期社長"の鼻息

「総合商社首位」の絶対死守を掲げてきた垣内威彦率いる三菱商事。21年3月期はその禁が破られたばかりか、4位転落という惨状。残り任期1年の垣内が焦燥に駆られる中、「次期社長」を自認する常務は――。

ZAITEN2021年07月号三菱商事中西勝也垣内威彦

2021年07月号

小林喜光会長就任で経産省が焦る「東京電力」解体シナリオ

社長の小早川智明が経産省に平身低頭、もはや経営の当事者能力を失った東京電力。そこに東電を熟知する三菱ケミカルHDの小林喜光が会長として招聘された。手腕に期待が集まる中、経産省は小林の挙動に戦々恐々だ――。

ZAITEN2021年07月号小早川智明小林喜光嶋田隆川村隆東京電力東京電力ホールディングス梶山弘志経産省

2021年07月号

【株主総会特集】"村上世彰氏の天敵"太田洋弁護士が解説する「株主総会はこうなる」

村上世彰氏“対策”と言えば、企業関係者の間で真っ先に名前が挙がるのが、西村あさひ法律事務所の太田洋弁護士。氏が伝授するアクティビスト最新動向と株主総会の在り方とは――。

TOBZAITEN2021年07月号太田洋弁護士村上世彰株主提案

2021年07月号

【株主総会特集】「バーチャル総会」は経営陣の隠れ蓑

新型コロナウイルス禍を受けて急増する我が国上場企業のオンライン型株主総会。しかしバーチャルとなることで、これまで以上に一般株主は経営陣を糾弾できなくなる可能性も高い――。

ZAITEN2021年07月号バーチャル総会株主総会

2021年07月号

【株主総会特集】日本株「アクティビスト」の百花繚乱

古くは村上世彰氏、そして最近では東芝を巡って存在感を一段と高めるアクティビスト(物言う株主)。とはいえ、その生態と傾向は意外と知られていない。横顔を紹介すると――。

3DインベストメントZAITEN2021年07月号アクティビストアスリード・キャピタルエフィッシモエンゲージメントファンドオアシスファラロンリム・アドバイザーズ

2021年07月号

【特集】愛と裏切りの「株主総会」

株主と経営陣が唯一対峙する場、それが「株主総会」である。しかし日本企業では長く、如何に株主総会を〝シャンシャン〟で終わらせるかが、経営者の力量のメルクマールとされてきた。しかし、アクティビスト(物言う株主)の台頭でそのような総会の光景も一変しつつある。図らずもそれを露呈したのが、かつての名門企業で、いまや国策の具に堕した東芝の総会に他ならない。超名門企業から地方の一族経営企業まで、株主総会の裏側を追った――。

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2020年11月号

三菱商事 垣内社長「異形の独裁」経営【5/13全文無料公開】

「同業首位の絶対死守」を掲げ、ナンバーワン商社を標榜してきた三菱商事。しかし、2021年3月期決算は伊藤忠商事が5年ぶりに首位を奪還、片や三菱商事の最終利益は20年3月期比67.8%減の1725億円と、2位どころか4位に転落した。民放キー局で揶揄される「振り返ればMXテレビ」よろしく、過去最大の赤字に沈んだ住友商事の"上"という「振り返れば住商」の体たらくなのである。三菱商事からすれば、この失態の理由を新型コロナウイルス禍に転嫁しているようだが、果たしてそうなのか――。すべての経営責任は、社長在任5年を迎えた垣内威彦に帰せられるのが筋であることは言うまでもない。コロナなど、その目くらましに過ぎないのだ。そこで、本誌「ZAITEN」は垣内本人の責任を問うべく、20年11月号(同10月1日発売)掲載の特集レポートを特別に全文公開したい。本稿で描かれるのは、特異なパーソナリティを持ったトップを戴く巨大企業の暗澹とその必然であり、まさに「魚は頭から腐る」の一例と言えよう――。

ZAITEN2020年11月号三菱商事中西勝也垣内威彦

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