ZAITEN2021年09月号
オープンハウス「行こうぜ1兆円!」と社長朝礼の"体育会系"職場
オープンハウスの荒井正昭社長は、昨年の「配当含む『年収1億円超』経営者ランキング500」(東洋経済)で、配当収入や役員報酬合わせた額が30億2400万円であったという。これはソフトバンクグループの孫正義会長、ファーストリテイリングの柳井正会長に次ぐ第3位であるというのだが――。
ZAITEN2021年09月号オープンハウス荒井正昭
中外製薬・永山治「東芝をクビ」で汚した晩節
火中の栗を拾ったのは蛮勇だったのか、あるいは驕りだったのか――。経営混乱の〝火消し役〟で東芝に乗り込んだ中外製薬名誉会長、永山治。前社長の車谷暢昭を追い出したは良かったが、株主の刃は自らに……。
ZAITEN2021年09月号エフィッシモ・キャピタル・マネジメント中外製薬東芝永山治
【女性社外取特集】大田弘子「大臣経験」が金看板の"旧・社外取の女王"
大臣経験を引っ提げて今も複数の社外取締役を務める大田弘子。しかし昨年、取締役会議長を退任したみずほFGはあの惨状――。
ZAITEN2021年09月号パナソニック大田弘子
ZAITEN2021年9月号
〝不祥事常習企業〟中国電力が「原発再稼働」の恐怖
島根原発2号機の再稼働に「合格判定」が出たとはいえ、肝心の「地元同意」が波乱含み。 その背景には、機密文書誤廃棄、転落事故、ボヤ騒ぎ……を引き起こす同社への根強い不信がある。
2021年08月号
三菱UFJ「最凶人事部」の陰惨支配
三毛兼承が“棚ボタ”で頭取になり果せて以降、異形の経営状態が続く三菱UFJ銀行。その原動力は三毛隷下の慶応大出身の“人事部軍団”だ。行員たちを震え上がらせる一方、その絶対支配を侵食する勢力も現れて……。
MUFGZAITEN2021年08月号三毛兼承三菱UFJフィナンシャル・グループ三菱UFJ銀行亀田浩樹半沢淳一南里彩子平野信行林尚見谷口宗哉関浩之
みずほ坂井"焼け太り"に「金融庁激怒」
みずほ銀行の3度目のシステム障害について、いまだ処分を出さず“生殺し”にする金融当局。片やFG社長の坂井辰史は、会長の佐藤康博が残した副頭取の石井哲を更迭。内紛が激化している。
みずほフィナンシャルグループ佐藤康博坂井辰史石井哲藤原弘治
三越伊勢丹 首を斬られた「首斬り社長」
“謀反人”の天下はわずか4年間だった―。三越伊勢丹HD前社長の杉江俊彦のことである。大西洋をクーデターで放逐したものの、施策はリストラばかり。後任社長、細谷敏幸の力量も……。
三越伊勢丹杉江俊彦細谷敏幸
ZAITEN2021年07月号
みずほ「自宅待機行員」給与改竄の末に"解雇通知"【5/29無料公開】
興銀出身常務への〝お願いメール〟で一転、「特命」担当人事による執拗な退職強要の末、自宅待機を強いられる みずほ銀行員。5月号記事以降、みずほは問題を糊塗すべく金融機関として〝禁断の改竄〟に手を染めていた。
ZAITEN2021年07月号みずほフィナンシャルグループみずほ銀行パワハラ佐藤康博坂井辰史石井哲藤原弘治須見則夫
2021年07月号
《特報》はるやま社長「不正疑惑の義弟」に1500万円コンサル料
創業家の「お家騒動」に揺れる紳士服大手のはるやまホールディングスで、6月29日の株主総会直前に新たな疑惑が浮上した。法令順守(コンプライアンス)違反で自主退職したとされる治山正史社長の義弟が代表を務めるコンサルティング会社に対し、昨年度に同社から1500万円が支払われていた。現在発売中の本誌「ZAITEN」2021年7月号(6月1日発売)では、この義弟によるはるやま在籍時の不正疑惑を、同社が調査せずに放置したことを報じている。社員の不正疑惑をうやむやにするだけでなく、その社員の会社とコンサル契約まで結ぶというおおよそ上場企業としてはありえない事態である。トップとして治山社長は説明責任を果たす必要がある。
はるやま
2021年05月号
武田薬品が恐れる「ドル箱抗がん剤欠品」患者訴訟【6/4無料公開】
切り売りの果て、もはや目ぼしい資産が枯渇しそうな勢いの武田薬品。プロパー取締役の岩崎真人は国内事業担当から外される中、昨夏から続くドル箱抗がん剤「リュープリン」の欠品問題は……。
ZAITEN2021年05月号クリストフ・ウェバータケダリュープリン岩崎真人武田薬品
29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39
ZAITEN2025年5月号 2025年4月1日発売 ¥1,100(税込)
レゾナックHD〝Gパン髙橋社長〟の張りぼて改革
Meiji Seikaファルマ「コスタイベ不調」の不都合な真実
キヤノン「1651億円減損」の悲鳴
農林中金「奥退任」でも〝院政支配〟の言語道断
【特集】「ポスト木原」も旧興銀勢有力で〝内紛再燃〟