ZAITEN2021年9月号
大分銀行「浮貸し幹部」出世に行員怒り
地方銀行を取り巻く経営状況は苛烈という他ない。そんな中で行われた大分銀行の6月の人事を巡り、行内からは疑問の声が上がっている。コンプライアンスを喪失した金融機関に未来はない――。
ZAITEN2021年09月号大分銀行
ZAITEN2021年09月号
中外製薬・永山治「東芝をクビ」で汚した晩節
火中の栗を拾ったのは蛮勇だったのか、あるいは驕りだったのか――。経営混乱の〝火消し役〟で東芝に乗り込んだ中外製薬名誉会長、永山治。前社長の車谷暢昭を追い出したは良かったが、株主の刃は自らに……。
ZAITEN2021年09月号エフィッシモ・キャピタル・マネジメント中外製薬東芝永山治
【女性社外取特集】大田弘子「大臣経験」が金看板の"旧・社外取の女王"
大臣経験を引っ提げて今も複数の社外取締役を務める大田弘子。しかし昨年、取締役会議長を退任したみずほFGはあの惨状――。
ZAITEN2021年09月号パナソニック大田弘子
2021年08月号
三菱UFJ「最凶人事部」の陰惨支配
三毛兼承が“棚ボタ”で頭取になり果せて以降、異形の経営状態が続く三菱UFJ銀行。その原動力は三毛隷下の慶応大出身の“人事部軍団”だ。行員たちを震え上がらせる一方、その絶対支配を侵食する勢力も現れて……。
MUFGZAITEN2021年08月号三毛兼承三菱UFJフィナンシャル・グループ三菱UFJ銀行亀田浩樹半沢淳一南里彩子平野信行林尚見谷口宗哉関浩之
【無能首長 特集】お気に記者で厚化粧「小池都政」の不毛
新型コロナウイルス対策で都財政が急速に悪化する中、いまだ都庁を舞台に〝女帝〟の空疎な一人芝居が続く。フレーズ倒れの都政を囃し立ててきたのはマスコミに他ならないが、女帝を巡る状況は潮目が変わろうとしている――。
ZAITEN2021年08月号フジテレビ小池百合子東京都庁
2021年07月号
経産省「菅義偉昵懇フィクサー」を特別待遇
かつて“女衒”とまで評された還暦男が率いる政策シンクタンク、大樹総研。首相菅義偉とも昵懇と喧伝する代表の矢島義也だが、同グループが取得した太陽光発電計画を巡って経産省が“特別扱い”していたことが判明。経産幹部とも懇意というから捨て置けない――。
maneoZAITEN2021年08月号テクノシステムニューレオマワールド大樹総研瀧本憲治矢島義也
【無能首長 特集】地方を殺す「地銀"菅"製再編」の悪い奴ら
誰に唆されたのか、「地銀再編」を政権の重要課題に掲げた菅義偉。それに追従するかの如く、金融庁長官の氷見野良三は地銀再編に血道を上げるが、果たして当の地方にどれほど資するのか。官製再編ならぬ〝菅〟製再編の実態とは――。
ZAITEN2021年07月号みちのく銀行地銀氷見野良三金融庁青森銀行
みずほ坂井"焼け太り"に「金融庁激怒」
みずほ銀行の3度目のシステム障害について、いまだ処分を出さず“生殺し”にする金融当局。片やFG社長の坂井辰史は、会長の佐藤康博が残した副頭取の石井哲を更迭。内紛が激化している。
みずほフィナンシャルグループ佐藤康博坂井辰史石井哲藤原弘治
アイリスオーヤマ会長が「コロナ禍懇親会」強行
宮城県が独自の緊急事態宣言を出していた4月9日、大規模な懇親会を行っていたアイリスオーヤマ。反対意見を押し切って強行したのは、社内で絶対的な権力を有する大山健太郎会長であるという――。
ZAITEN2021年08月号アイリスオーヤマ大山健太郎大山晃弘
三越伊勢丹 首を斬られた「首斬り社長」
“謀反人”の天下はわずか4年間だった―。三越伊勢丹HD前社長の杉江俊彦のことである。大西洋をクーデターで放逐したものの、施策はリストラばかり。後任社長、細谷敏幸の力量も……。
三越伊勢丹杉江俊彦細谷敏幸
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ZAITEN2025年6月号 2025年5月1日発売 ¥1,100(税込)
レゾナックHD〝Gパン髙橋社長〟の張りぼて改革
Meiji Seikaファルマ「コスタイベ不調」の不都合な真実
キヤノン「1651億円減損」の悲鳴
農林中金「奥退任」でも〝院政支配〟の言語道断
【特集】考察!「みずほ銀行金庫泥棒事件」はなぜ起こったか