2020/12/04
【特集・ハラスメント】「凄惨パワハラ」内部告発
本誌編集部には数多くの情報提供がもたらされているが、近年、パワハラ、セクハラといったハラスメント関連の告発がつとに増えている。一口に「ハラスメント」と言っても、一部の不良・偏執社員によるもの、痴情のもつれを原因にするものなど、属人的なバックグラウンドを持つものが少なくない。その一方で、ブリヂストンのように特定の派閥や徒党に端を発し、組織の体質に深く根差す構造的なケースもある。本稿では、最近寄せられた大手グローバル企業の深刻なハラスメント告発を〝匿名〟ながら、紹介したい。
ZAITEN2021年01月号、ハラスメント、パワハラ、情報提供
2020/12/03
【特集・ハラスメント】専門弁護士が警鐘「"チャン付け"もセクハラの可能性」
三菱UFJ信託子会社で起きたセクハラ事件が労災認定された。セクハラ行為自体もさることながら、相談を一笑に付し、対応しようとしなかった会社の姿勢も決して許されない―。
ZAITEN2021年01月号、ハラスメント、三菱UFJ信託
2020/12/02
エレコム 顧客と宅配業者に"ムダな負担"を強いる「不良品回収」
メーカーが欠陥品を出すことは本来、あってはならないことだ。仮に欠陥品が出た場合は、顧客に速やかに謝罪し、回収や修理、交換まですべて自社で責任を持たなければならない。しかし、その手間を顧客や外部業者に押し付けている企業もあるようだ―。
ZAITEN2021年01月号、エレコム、クレーマーズレポート、不良品
2020/12/01
アツギ「ラブタイツ」キャンペーン公式謝罪の顛末
ZAITEN2021年01月号、アツギ、ラブタイツ
三菱重工「終わりなき経営危機」
ようやく三菱スペースジェットの事実上の凍結を発表した三菱重工。しかし、歴代トップの責任は不問に付され、深刻なモラルハザードが重工を覆う。重工はすでに立ち直れない瀬戸際にある―。
MSJ、ZAITEN2021年01月号、三菱スペースジェット、三菱重工、佃和夫、大宮英明、宮永俊一、泉沢清次
【特集】大手企業「ハラスメント」の実態
厚生労働省が2020年7月に発表した「個別労働紛争解決制度の施行状況」によれば、19年度に全国都道府県の労働局などに寄せられた総合労働相談件数は118万834件と、12年連続で100万件を突破し、民事上の個別労働紛争の相談件数では「いじめ・嫌がらせ」が8万7570件(前年比5・8%増)となり、8年連続で首位となった。この数字が示す通り、企業での啓発が進んでいると思いきや、パワハラ、セクハラをはじめとしたハラスメント事案は今もって増加傾向にあるのだ――。
ZAITEN2021年01月号、セクハラ、ハラスメント、パワハラ
【特集・ハラスメント】大手企業40社「社内対策」の実情
パワハラ、セクハラ、マタハラ、モラハラ......。「ハラスメント」という言葉が一般化して久しい。果して、日本を代表する大手企業はこの問題にどのように取り組んでいるのか。大規模アンケート調査を実施した―。
JR東海、ZAITEN2021年01月号、みずほ、セクハラ、ハラスメント、パワハラ、三菱商事、日立
富士通"壊し屋ジーパン社長"時田社長の陥穽
東証システム障害の戦犯と名指しされる富士通だが、最近の同社のイメージは異なっていた。ノーネクタイの社長、時田隆仁による〝猪突猛進〟の改革のお陰だが、その真意や如何に――。
ZAITEN2021年01月号、富士通、日本取引所グループ、時田隆仁、東証
日銀と財務省が慄く内閣参与「高橋洋一センセイ」
主要国で議論が活発化する中央銀行デジタル通貨。日銀も「デジタル円」で追随する一方で、「今は発行計画なし」と定まらない。背後には、菅政権の内閣参与になった〝かの財務省OB〟が……。
ZAITEN2021年01月号、デジタル円、日銀、菅政権、財務省、高橋洋一、黒田東彦
「ゴルフネットワーク」劣悪中継に〝カネ返せ〟の怒号
松山英樹に小平智、石川遼など日本のトップ選手が多く参戦したこの大会。早朝、眠い目をこすって観戦したゴルフファンも少なくない。だが、映し出された映像はまったく見えない酷いものだった。
ZAITEN2021年01月号、ZOZOチャンピオンシップ、ゴルフ、ゴルフネットワーク
ZAITEN 2025年5月号 2025年4月1日発売 ¥1,100(税込)
レゾナックHD〝Gパン髙橋社長〟の張りぼて改革
Meiji Seikaファルマ「コスタイベ不調」の不都合な真実
キヤノン「1651億円減損」の悲鳴
農林中金「奥退任」でも〝院政支配〟の言語道断
【特集】考察!「みずほ銀行金庫泥棒事件」はなぜ起こったか