ZAITEN2021年05月号

2021/06/04

武田薬品が恐れる「ドル箱抗がん剤欠品」患者訴訟【6/4無料公開】

切り売りの果て、もはや目ぼしい資産が枯渇しそうな勢いの武田薬品。プロパー取締役の岩崎真人は国内事業担当から外される中、昨夏から続くドル箱抗がん剤「リュープリン」の欠品問題は……。

ZAITEN2021年05月号、クリストフ・ウェバー、タケダ、リュープリン、岩崎真人、武田薬品

2021/04/01

総務省接待汚職で「旧郵政幹部」の内ゲバ

『週刊文春』のスクープで山田真貴子内閣広報官に続き、次期次官の最右翼、谷脇康彦総務審議官が辞任に追い込まれた総務省。菅首相の〝天領〟瓦解の裏には、醜悪な旧郵政官僚の内ゲバが……。

ZAITEN2021年05月号、山田真貴子、旧郵政省、総務省、菅義偉、鈴木康雄

2021/04/01

みずほ「ブラック職場」極まれり

システム障害で、その弛緩ぶりが白日の下に晒されたみずほ銀行。しかし、職場は然に非ず。1・9万人リストラの圧力に晒されたベテラン級が中堅・若手を苛めるパワハラが横行し、内部通報制度も有名無実という。悲痛な叫びを報告する。

MINORI、ZAITEN2021年05月号、みずほ、パワハラ、リストラ

2021/04/01

【特集】みずほ「泥船沈没」の壮絶現場

かつて、みずほ銀行広報は本誌に「旧行内紛などでっち上げだ!」と豪語した――。それから10年弱。確かに、旧行内紛は次の次元「旧日本興業銀行主流派vs.非主流派」という旧興銀勢同士が相食む構図になったようだ。しかし変わらないのは、ほぼ10年周期に「システム障害」を引き起こす預金者・取引先不在の経営である。そして、今、その病身を新たな病理が蝕んでいる。「行員を人と思わない」粛清の経営だ。自然減、働き方改革などと甘言を弄して首脳部が「1万9000人リストラ」をテーゼに掲げる真意は、“不要な者”たちは船を降りて海に飛び込め、ということに他ならない。結果、みずほの現場は各行員が自らの生存に汲々とする「万人の万人に対する闘争」といった様相を呈しているようだ。だが、そのみずほそのものが〝泥船〟であることはもはや明白――。泥船沈没の壮絶現場を報告する。

ZAITEN2021年05月号、みずほ、みずほ銀行、システム障害、メガバンク、佐藤康博、坂井辰史、石井哲、藤原弘治、須見則夫

2021/04/01

みずほ行員「自宅待機5年」退職強要の戦慄【全文無料公開、5/19改定】

直前までは佐藤康博以下、経営陣から顕彰されていた中途入行の行員は“1通のメール”で働き盛りの40代を棒に振った。さらに、悲痛な「内部通報」は捻じ曲げられた―。行員を人とも思わないみずほ人事部の恐るべき実態とは――。

ZAITEN2021年05月号、みずほ、みずほ銀行、パワハラ、人事、石井哲、退職強要、須見則夫

2021/04/01

ブリヂストン「大リストラ」と「製造不正」疑惑

実に69年ぶりの最終赤字を計上したタイヤ世界首位級のブリヂストン。会長の津谷正明らを追放し、名実ともにトップに君臨する石橋秀一は、今や「リストラの鬼」と化す。その一方、製造現場では……。

ZAITEN2021年05月号、ブリヂストン、ブリヂストン甘木工場、不正、東正浩、江藤彰洋、津谷正明、石橋秀一、荒川詔四

2021/04/01

カシオ「パワハラ和宏社長」で潰える同族支配

写真週刊誌『フライデー』で、社長の樫尾和宏のパワハラを報じられたカシオ。トップを巡る驚愕の醜聞だが、告発を無視した上、社長自ら釈明にもならない反論を打つなど、事程左様に同社の経営は迷走している。

ZAITEN2021年05月号、カシオ、パワハラ、樫尾和宏

2021/04/01

みずほ「佐藤会長vs.坂井社長」で沈没の必然

「魚は頭から腐る」。このメガバンクに幾度となく冠してきた慣用句だが、もはやみずほに“頭”はないのかもしれない。3度目のシステム障害を引き起こす一方、経営は新旧トップの内紛に明け暮れている。度し難きその内実とは――。

ZAITEN2021年05月号、みずほ、みずほ銀行、佐藤康博、坂井辰史、石井哲、藤原弘治

2021/04/01

関電工「部下の在宅勤務を禁止するパワハラ役員」内部告発

本誌「ZAITEN」2021年4月号で掲載した「関電工のパワハラ役員」についての情報募集――。豈図らんや、途端に複数の情報が寄せられた。特別顧問として、菅義偉首相の“お友だち”山口学氏がいまだ君臨する東京電力協力会社の度し難いパワハラ放置の実態とは……。

ZAITEN2021年05月号、パワハラ、仲摩俊男、山口学、東京電力、関電工、飯田暢浩

2021/04/01

菅義偉スキャンダル"文春砲"の陰に「北村滋」黒幕説

次から次へと政権を脅かす“文春砲”。マーク対象者の行動把握力は関係者も舌を巻くばかりだが、取材を進めると、その「ネタ元」として、かつて内閣情報調査室(内調)を率いたあの男が浮上した――。

ZAITEN2021年05月号、内調、北村滋、菅義偉、週刊文春

ZAITEN 2024年12月号

ZAITEN 2024年12月号
2024年11月1日発売 ¥1,100(税込)

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