2022/06/01
【澤井健のZAITEN戯画46】野口健の「アメリカン・サイコ」
『アメリカン・サイコ』(2000年 メアリー・ハロン監督)
ZAITEN2022年06月号、野口健
2022/05/31
【特集】大学と企業とカネ
現在、東京大学、京都大学などの有名名門大学を意中に国会で進行中なのが、「稼げる大学」をお題目に掲げる「国際卓越研究大学法案」である。改革と言えば聞こえはいいが、要は大学のガバナンスを都合良く変えて、一部の政治家、企業、学者政商が意のままに動かそうとする意図に他ならない。他方、全国の大学では「実務教育」の名の下に特命・特任といった〝ナンチャッテ〟待遇で大学教員に採用される例、「寄付講座」で企業から送り込まれた者が居座る例も増え、正規ルートの研究者たちを圧迫している。今や大学は学問の府ではなく、ただのカネ儲けの具に堕そうとしている。「大学と企業とカネ」の現在地を探る―。
ZAITEN2022年06月号、国立大学、国際卓越研究大学法案、大学ファンド
2022/05/25
【特集】大学10兆円ファンドを主導する「学者政商」の正体
現在、国会で審議されている国際卓越研究大学法案。その実態は大学のガバナンスを大きく変えて、政財界の意のままに動かそうという意図が透けて見える。しかもそれは〝一握り〟の人間たちだけで進められていた―。
ZAITEN2022年06月号、上山隆大
【特集】国立大学を操る「経営協議会」学外委員リスト
国立大学に設置され、大学経営に重大な責務を負う「経営協議会」。その半数は学外者が占める構成になっているが、 その人選は適正なのか。指定国立大学および主要大学の学外委員の顔ぶれは―。
ZAITEN2022年06月号、国立大学、経営協議会
【インタビュー】北海道大学前総長が語る「私が文科省に反発する理由」
総長解任の取り消しを求めて国などと係争中の前北海道大学総長の名和豊和氏。解任の背景には文科省への反発や軍事研究の辞退がある。国と対峙する名和氏に「大学とカネ」について聞いた―。
ZAITEN2022年06月号、北海道大学、名和豊春
【特集】米コロンビア大「知日派留学ビジネス」の黄昏
ZAITEN2022年06月号、ヒュー・パトリック、知日派留学ビジネス
2022/05/01
〝脛に傷〟清田CEOに迫る「東証生え抜き」の乱
当初は鳴り物入りだった東証改革。しかし蓋を開けてみれば、甘々の上場基準で失望を買った。 とりわけ東証プロパーの不満の矛先は、居座り続ける日本取引所グループCEOの清田瞭に……。
JPX、ZAITEN2022年06月号、清田瞭
死に体「黒田日銀」に襲い掛かる〝日本売り〟の大波
世界的なインフレの波が押し寄せ「悪い円安」が進む中、異次元緩和の〝敗北〟を認められないでいる日銀総裁の黒田東彦。任期が1年を切ってレームダック状態だが、有効な手段はない有り様だ。
ZAITEN2022年06月号、黒田東彦
森永康平インタビュー『スタグフレーションの時代』
岸田政権に致命的に欠ける未来を見通すビジョン
ZAITEN2022年06月号、スタグフレーションの時代、森永康平
森下仁丹〝仁〟なき障害者雇い止めの横暴
ZAITEN2022年06月号、森下仁丹
ZAITEN 2025年5月号 2025年4月1日発売 ¥1,100(税込)
レゾナックHD〝Gパン髙橋社長〟の張りぼて改革
Meiji Seikaファルマ「コスタイベ不調」の不都合な真実
キヤノン「1651億円減損」の悲鳴
農林中金「奥退任」でも〝院政支配〟の言語道断
【特集】考察!「みずほ銀行金庫泥棒事件」はなぜ起こったか